キャリアアップへの情熱

看護師を目指して見事国家試験に合格し、就職先も決まって看護師として頑張っている知人たちを見ると、本当にすごいと思います。
まず「看護師」という明確な目標を持って、実現にまでこじつけた、粘り強さやパワーも尊敬するし、実際に働き出して、いろいろと現実の厳しい壁にぶつかりながらも、使命感を持って一生懸命働いている姿は「白衣の天使」どころか「白衣の神様」に見えます。
最近は看護師不足も叫ばれていて、看護師さん自体の人数も求められているようですが、今現在看護師をされている方々の中には、キャリアアップを目指されている方も多いようです。
キャリアアップというと、婦長さんになるとか、管理職を目指すようなことかと勘違いしていましたが、実にいろんな道が開けているということを知りました。
自身の職場でもっと活躍していけるように、認定看護師や専門看護師になるための勉強をされている方もいるし、保健師や企業看護師などの転職を考えている方もいらっしゃるそうです。
また、日本にはない医療を学ぶため、海外留学をされる方もたくさんおられるようです。
「看護師になった」=ゴールではなく、その後の自身の生き方を一生懸命考えて仕事をされてるんだなあと、その向上心に頭が下がります。
でも、特に女性にとっては、キャリアアップの道は険しいようです。プライベートとの両立を真剣に考えないといけないからです。
病院で働き出して、「このままでいいのだろうか」とか「そろそろ自分の夢に向かって歩き出したい」と思うのは、だいたい30歳前後。この年頃といえば、ちょうど、プライベートにおいても、結婚や出産・育児を考えなければいけない年代でもあります。
そのために退職をされる方も圧倒的に多い中で、キャリアアップを求めていくなんて相当な強い意志がなければ、また、周りの人たちの理解がなければ進める道ではないと思います。私なら「どちらかをとらなきゃ」と、結婚をあきらめるか、次のステップに進むのをあきらめるか、と両立を目指すことができないだろうと思います。
でも、キャリアアップを目指す方は、そのあたりの計画もしっかりたてて自らのライフスタイルを確立しておられます。本当に神業だなと思います。また、それだけの情熱を持つことができるということを、うらやましくも思います。